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人中短縮の症例から見る適応とデザイン|京都駅前美容外科
「人中を短くしたい」
このご相談は非常に多いですが、実際には
・どれくらい切除できるのか、そもそも適応かどうか
・本当に人中短縮だけでいいのか
・他の施術を組み合わせるべきか
によって、仕上がりは大きく変わります。
人中短縮は単純な手術ではなく、
骨格・口元・鼻・皮膚の質感まで含めた総合的な診断が必要な手術です。
今回は症例ベースで、
「どのように適応を判断しているのか」
「どんな方がしっかり切除できるのか」
を詳しく解説します。
人中短縮の適応は「長さ」だけではない

人中短縮1ヶ月経過症例。
人中短縮を検討する際、単純に「長いから切る」という判断で行っているわけではありません。重要な判断基準がいくつかあるのです。
① 人中の長さ
一般的に理想は15mm前後とされていますが、
顔全体のバランスや骨格によって適正値も切れる量も変わります。
無尽蔵に切れるわけではないことを知っておくことが重要です。
② 口が閉じにくくないか
そもそも口が閉じにくい人の場合はどれだけ人中が長くとも人中短縮は適応になりません。人中をきれば物理的な皮膚切除量が増えるので余計に口が閉じづらくなります。
まずはセットバックや骨切り、矯正治療などから始めることが必要になります。
③ 前歯が見えやすいかどうか
前歯がよく見えるということは②にもつながってきます。
口を軽く開けた時に前歯が半分以上見えている場合には適応不可と判断しています。
④ガミースマイルがあるかどうか
ガミースマイルがあると人中短縮で余計に悪化することがあります。
しっかり切除できる人の特徴
症例上、「満足度が高いケース」には共通点があります。
✔ 口を開けても歯が見えにくい
→ ある程度の切除量が確保できるので変化がわかりやすい。
✔ 唇が薄く、厚みが出てくれると嬉しいタイプ
→ 人中短縮で皮膚切除量が増えると唇の厚みが出ます。
✔ 口元の突出が強くない
→ 突出感がある方はどうしても口が閉じにくかったり歯が見えてしまっている方も多いです。その場合は切除量は抑えて人中のもっこり感を少しでも改善させて短く見せる方針で施術に臨むことが必要になります。
逆に、
- 皮膚が厚い
- 瘢痕体質
- 口元が前に出ている
- 皮脂が多く傷の治りに影響がある
場合は、切除量を控える or 他施術併用を検討します。
症例別|術式選択と併用治療の考え方
【症例①】シンプルに人中が長いタイプ

人中短縮1ヶ月経過症例です。
- 鼻下に皮膚の余裕あり
- 口元の突出なし
👉 基本の人中短縮のみでOK
このタイプは最も綺麗に仕上がります。
5〜7mm程度の切除も可能なケースがあります。
【症例②】唇全体が薄いタイプ

人中短縮と外側人中短縮の1ヶ月後経過です。
- 人中中央は長い
- 口角外側が長く見える
👉 外側人中短縮の併用が有効
通常の人中短縮だけでは、
「中央だけ短く、外側が間延び」することがあります。
外側も一緒に調整することで、
口元全体のバランスが整う仕上がりになります。
【症例③】小鼻の広がりが出るタイプ

人中短縮、外側人中短縮+口角挙上、小鼻縮小、鼻孔縁挙上、貴族プロテーゼの術後経過。
- 鼻翼が横に広い
- 人中短縮で小鼻の広がりが強調される
👉 小鼻縮小の併用を推奨
人中短縮をすると、小鼻の広がりが強くなることがあります。
そのため、小鼻縮小を併用することで全体のバランスを最適化します。
【症例④】口元の突出感があるタイプ

2回目の人中短縮。人中短縮、口角挙上、猫手術(鼻唇角形成)の術後経過。
- Eラインから口元が前に出ている
- 鼻唇角が鋭角
👉 猫手術(鼻唇角形成)の併用
人中短縮だけでは、
- 口元の前突感が強調される
- 横顔が不自然になる
ケースがあります。
鼻唇角を整えることで、
立体的で洗練された横顔に仕上がります。
傷跡の経過|1ヶ月・3ヶ月でどう変わる?
人中短縮で最も気になるのが「傷跡」です。
実際の経過は以下のように変化します。
【術後〜1ヶ月】
- 赤みが強く出る
- 硬さ(拘縮)がある
- 笑うと突っ張る感じ
👉 これは正常な反応です
【術後1〜3ヶ月】
- 赤みが徐々に軽減
- 硬さがピーク → 徐々に柔らかく
- 口元の動きが自然に戻りはじめる
👉 拘縮のピークは1〜3ヶ月
この時期に不安になる方が多いですが、
時間とともに確実に改善していきます。
【術後3ヶ月以降】
- 赤みはかなり軽減
- メイクでほぼカバー可能
- 傷が白く細い線へ変化
👉 完成に近づく時期
口元の動かしやすさはこの時期から回復します。が、リハビリと同じくしばらく動かしていなければすぐに復活することはありません。筋肉処理も行うので徐々にならし運動から行うことで時間経過とともに動かしやすくなっていきます。
傷跡を綺麗に仕上げるためのポイント
京都駅前美容外科では
- 鼻腔底の段差を利用した切開デザイン
- 緊張を分散させる縫合などの内部処理全般
- 必要に応じたグラデーション治療
を組み合わせ、傷をできる限り目立たなくする工夫を行っています。
まとめ|人中短縮は「診断」で9割決まる
人中短縮は
- どれだけ切るか
- どこを切るか
- 何を組み合わせるか
によって結果が大きく変わる手術です。
特に重要なのは
✔ 適応を見極めること
✔ 無理に切りすぎないこと
✔ 必要な施術を正しく組み合わせること
京都で人中短縮をご検討の方へ
京都駅前美容外科では
- 外側人中短縮
- 小鼻縮小
- 鼻唇角形成(猫手術)
などを組み合わせた、トータルデザインの人中短縮を行っています。
「ただ短くする」のではなく、
顔全体のバランスを整える人中短縮をご提案しています。
ぜひ一度ご相談ください。
当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。
お気軽にご相談ください。
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この記事の監修・執筆医師

京都駅前美容外科 院長
龍山 侑季史
前職では西日本No.1の症例数と満足度を誇る。大手美容クリニック院長として多くの患者様の診察に携わり、鼻整形・口元整形をはじめとして目元・小顔整形まで”なりたい理想を一度に叶える“をモットーにただひたすらに技術を磨く。症例数は5万件を超え、鼻・口元・目元・小顔の各分野全てで技術指導医として後輩医師を指導。







