
美容整形のカウンセリングで何を伝えればいい?後悔しないために医師に伝えてほしいこと

美容整形を検討するとき、多くの方が最初に悩むのが「カウンセリングで何を話せばいいの?」ということではないでしょうか。
「希望する施術名を伝えればいい?」
「症例写真を見せた方がいい?」
「自分の希望をうまく説明できるか不安……」
「先生にお任せでも大丈夫?」
美容整形のカウンセリングは、単に手術の内容を説明してもらう場ではありません。
自分がどこを気にしていて、どのような印象になりたいのかを医師と共有し、そのうえで自分に合った治療方法を考える時間です。
そのため、カウンセリングでは「○○の手術をしたい」と施術名だけを伝えるよりも、悩みや理想、避けたいことまで伝えることが大切です。
今回は、美容整形のカウンセリングで何を伝えればいいのか、医師側の視点から詳しく解説します。
まず伝えてほしいのは「何が気になっているのか」
カウンセリングで最初に伝えてほしいのは、施術名ではなく現在の悩みです。
例えば、「小鼻縮小をしたい」
という希望があったとしても、実際に気になっているのが、
「正面から見たときに鼻の横幅が広く見える」
ということであれば、原因が小鼻だけとは限りません。
鼻先の形や鼻筋の立体感など、別の部分が関係している可能性もあります。
同じように、「人中短縮をしたい」
という場合でも、
「鼻の下が長く見える」
「口元が間延びして見える」
「顔が長く見える」
など、悩みの内容によって考えるべきことは変わります。
そのため、
「○○の手術をしたい」よりも、「私はここが気になっています」と伝えること
をおすすめします。
施術方法を決めるのは医師に任せても構いません。
「どうなりたいのか」をできるだけ具体的に
次に大切なのが、理想のイメージです。
例えば、
「自然に垢抜けたい」
「鼻をすっきり見せたい」
「横顔を整えたい」
「目元をぱっちりさせたい」
「若々しく見られたい」
などです。
ここで重要なのは、必ずしも専門的な言葉を使う必要はないということ。
むしろ、
「整形した感じにはしたくない」
「しっかり変化は欲しい」
「鼻筋は高くしたいけれど、不自然にはしたくない」
など、自分の言葉で伝えていただく方がイメージを共有しやすいこともあります。
「自然に」という言葉一つでも、人によってイメージは違います。
そのため、「自然にしてほしい」だけではなく、
「周囲から整形したと気づかれないくらい」
「変化は分かるけれど、派手にはしたくない」
など、できる範囲で具体的に伝えてみてください。
「なりたくない顔」も伝えてほしい
実はカウンセリングでは、「こうなりたい」だけでなく「こうなりたくない」も非常に重要です。
例えば鼻整形なら、
- 鼻筋が高くなりすぎるのは嫌
- 鼻先が尖りすぎるのは嫌
- 小鼻を小さくしすぎたくない
- 整形感のある鼻にはしたくない
など。
人中短縮なら、
- 短くなりすぎるのは嫌
- 上唇が上がりすぎるのは避けたい
- 小鼻が広がるのを避けたい
などです。
美容整形では、患者様が避けたいポイントを知ることで、治療方法やデザインを考える際の重要な情報になります。
「これだけは避けたい」ということがあれば、遠慮なく伝えてください。
症例写真は「この人にして」ではなく「ここが好き」を伝える
SNSやクリニックのホームページを見て、「この症例のようになりたい」
と思うこともあるでしょう。
気になる症例写真があれば、カウンセリングに持参していただいて構いません。
ただし、「この人と同じにしてください」という伝え方だけではなく、
「この写真のどこが好きなのか」
まで伝えていただくことをおすすめします。
例えば、
「この鼻の高さが好き」
「鼻先の丸みが自然で好き」
「この人の小鼻のすっきり感が好き」
「この症例の横顔のラインが理想」
といった具合です。
なぜなら、症例写真の方とご自身では、骨格やパーツの位置、皮膚の厚みなどが異なるからです。
その人の顔をそのまま再現することが最適とは限りません。
「その症例の何が好きなのか」を共有することで、自分の顔に合ったデザインを考えやすくなります。
「先生にお任せしたい」でも大丈夫
「自分に何の施術が合っているのかわからない」
という方も、まったく問題ありません。
美容整形について詳しく調べていなくても、
「鼻が大きく見えるのが気になります」
「目元をもう少しすっきりさせたいです」
「顔が間延びして見えるのが悩みです」
というところから相談していただけます。
むしろ、患者様が「この手術をしてください」と決めて来院されても、診察してみると別の方法の方が適していることがあります。
美容整形では、
患者様が考えた施術=最適な施術
とは限りません。
悩みの原因を診察したうえで、医師から別の方法を提案されることもあります。
「何をすればいいかわからない」という状態でも、気軽に相談して構いません。
変化の大きさについても伝える
「どのくらい変わりたいか」も重要な情報です。
例えば、
「周囲には気づかれたくないので、自然な変化がいい」
という方と、
「せっかく手術するので、しっかり変化させたい」
という方では、同じ施術でも目指すデザインが変わってきます。
特に鼻整形や人中短縮などは、変化量によって顔全体の印象が大きく変わることがあります。
そのため、
「控えめに」
「自然に」
「しっかり変えたい」
など、自分が求めている変化量を伝えてください。
ただし、最終的な変化量は医学的に可能な範囲や顔全体とのバランスを考えて決める必要があります。
ダウンタイムや傷跡への希望も伝える
美容整形では、完成した状態だけでなく、そこに至るまでのダウンタイムも重要です。
例えば、
「仕事を休めるのは3日程度」
「長期間の腫れは避けたい」
「傷跡が見える手術はできれば避けたい」
「多少ダウンタイムが長くても、効果を優先したい」
などです。
同じ悩みに対して複数の治療方法がある場合、ダウンタイムや傷跡への希望が治療選択に影響することがあります。
「仕事があるから○日までに人前に出たい」など、具体的な予定があれば伝えておくとよいでしょう。
「絶対にやりたくないこと」は最初に伝えてOK
美容整形では、希望することだけでなく、避けたいことも大切です。
例えば、
「長いダウンタイムは難しい」
「傷跡が目立つ方法は避けたい」
「大きく顔の印象が変わるのは嫌」
など。
もちろん、医学的に必要な処置については医師から説明があります。
そのうえで、自分が何を大切にしているのかを伝えておくことで、治療方法を検討する際の判断材料になります。
カウンセリングでは「質問」を遠慮しない
手術を受ける前に、疑問点を解消しておくことも重要です。
例えば、
- 自分の場合はどこまで改善できる?
- 希望する形にすることは可能?
- ダウンタイムはどの程度?
- 腫れや内出血はいつ頃まで?
- 傷跡はどこにできる?
- 完成するまでどれくらいかかる?
- 左右差が残る可能性は?
- 将来的に修正が必要になる可能性は?
- 他の施術の方が自分には合っていない?
- 希望する手術をしない方がいいケースはある?
など、気になることは聞いてください。
特に大切なのは、
「一般的にはどうですか?」ではなく「私の場合はどうですか?」
と聞くことです。
美容整形は一人ひとり条件が違います。
インターネットに書かれている一般的なダウンタイムや症例が、そのまま自分に当てはまるとは限りません。
カウンセリング前に整理しておくといい5つのこと
カウンセリングに行く前に、以下を簡単に整理しておくと話しやすくなります。
① 一番気になっていること
「鼻が大きく見える」
「目の左右差が気になる」など。
② どうなりたいか
「自然に垢抜けたい」
「横顔をきれいにしたい」など。
③ なりたくない状態
「整形感を出したくない」
「変化が大きすぎるのは嫌」など。
④ 参考にしたい症例
どこが好きなのかも伝える。
⑤ 手術における優先順位
「効果を優先したい」
「ダウンタイムを短くしたい」
「傷跡をできるだけ避けたい」など。
この5つを整理しておくだけでも、カウンセリングはかなりスムーズになります。
京都駅前美容外科が考えるカウンセリング
京都駅前美容外科では、患者様が希望された施術をそのまま行うことだけをカウンセリングの目的にはしていません。
まず、「何が気になっているのか」をお聞きします。
そして、「なぜそう見えているのか」を顔全体のバランスから考えます。
例えば「鼻を小さくしたい」というご相談でも、鼻先・小鼻・鼻筋・人中・口元などを確認し、本当に小鼻縮小が必要なのか、鼻先を整えた方がよいのか、あるいは大きく変えない方が自然なのかを検討します。
また、
「こうなりたい」
だけではなく、
「こうはなりたくない」
という希望も大切にしています。
美容整形では、患者様の希望と医師としての医学的な判断をすり合わせ、その方にとって無理のない、納得できる治療方針を一緒に考えることが重要だと考えています。
まとめ|カウンセリングでは「施術名」より「自分の希望」を伝えよう
美容整形のカウンセリングでは、最初から完璧に希望する手術を決めておく必要はありません。
大切なのは、
何が気になっているのか
どうなりたいのか
どうなりたくないのか
どの程度の変化を求めているのか
何を優先したいのか
を伝えることです。
症例写真があれば、「この人にしてほしい」だけではなく、「この写真のどこが好きなのか」まで伝えてみてください。
そして、施術について分からないことがあれば、遠慮せず質問してください。
美容整形は、患者様自身がすべての答えを用意してから受診する必要はありません。
「ここが気になる」という悩みを医師に伝え、そこから一緒に方法を考えていく。
それも美容整形のカウンセリングの大切な役割です。
京都・大阪で美容整形を検討されている方は、施術名だけを決めてから相談するのではなく、まずは現在のお悩みや理想のイメージをお聞かせください。
京都駅前美容外科では、患者様の希望を丁寧に伺いながら、顔全体のバランスや将来的な変化まで考え、一人ひとりに合わせた治療方法をご提案しています。
当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。
お気軽にご相談ください。
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この記事の監修・執筆医師

京都駅前美容外科 院長
龍山 侑季史
前職では西日本No.1の症例数と満足度を誇る。大手美容クリニック院長として多くの患者様の診察に携わり、鼻整形・口元整形をはじめとして目元・小顔整形まで”なりたい理想を一度に叶える“をモットーにただひたすらに技術を磨く。症例数は5万件を超え、鼻・口元・目元・小顔の各分野全てで技術指導医として後輩医師を指導。







