顔の脂肪吸引は小顔になりたい方におすすめ。頬や顎下、メーラーファットやジョールファット、バッカルファットなど、余分な脂肪を取り除くことで、顔のサイズダウンが実現できます。

二重あごやフェイスラインのたるみが気になる方には、顔の脂肪吸引がおすすめです。顎下や頬に脂肪が多いと、フェイスラインがぼやけて垢抜けない印象や、老けた印象に見えますが、顔の脂肪吸引によって余分な脂肪を取り除くことで、シャープで引き締まった垢抜けた印象に改善できます。

ダイエットで顔だけ痩せない方には、顔の脂肪吸引がおすすめ。顔周りの脂肪はボディの脂肪よりも落ちにくいことがほとんど。顔が痩せたとしても痩せてほしくないない部位が痩せてしまったり自身の理想と離れてしまうこともあります。顔の脂肪吸引では自身がなくしたい部位の脂肪を除去することで細かい調整が可能になります。

顔の脂肪吸引は、Eラインや横顔のバランスを整えたい方におすすめです。顔に余分な脂肪があると横顔がぼやけてみえてしまいます。顎が小さい場合は同時に顎のヒアルロン酸やボトックスをすることでより輪郭がシャープになり垢抜けた印象を与えることが可能です。また唾液腺と呼ばれる唾液を分泌する器官が顎下や耳周りにあり、それらが発達していることでフェイスラインがぼやけていることもあります。その場合はボトックスを併用することでよりすっきりした印象を与えることが可能です。顔の余分な脂肪は脂肪吸引することで、フェイスラインが引き締まりすっきりとEラインも改善されます。

安全面からBMI35以上の方はお断りしております。BMI323〜34.9の方はカウンセリングにて状態を判断いたします。

妊娠中の方は、麻酔が母体や胎児に大きな負担になるため顔の脂肪吸引が受けられません。授乳中の方は、顔の脂肪吸引を受けることができますが、麻酔や痛み止めの成分が母乳に含まれてしまう恐れがあるので、授乳が終わってからが望ましいです。

疾患や持病の種類によっては、顔の脂肪吸引を受けられない可能性があります（HIV感染症の方、Ⅰ型糖尿病の方、Ⅱ型糖尿病の方で、内服・インスリン治療中の方）

保護者の同意のない未成年は顔の脂肪吸引を受けられません。18歳未満の方は、保護者同伴の上、カウンセリングにお越しください。

極度の貧血が見られる方は、お客様の健康と安全を考慮した上で、顔の脂肪吸引が可能か否かを判断します。

医師が不可と判断した場合

顔の脂肪吸引をしたにも関わらず、効果がなかったと感じることがあります。考えられる原因は、「脂肪を取りきれていない」「元々脂肪が少ない」「顎が小さい」「舌骨の位置が低く広頚筋がたるんでいる」などさまざまです。カウンセリングの際に効果が見られやすいタイプかそうでないか診断いたします。

顔の脂肪吸引は、予想以上にダウンタイムが長引くことがあります。過度な脂肪吸引や個人の体質・年齢が主な原因です。

顔の脂肪吸引で左右差が生じることがあります。医師の技術力不足、もしくは元々の筋肉・脂肪のつき方・骨格の左右差が主な原因です。経験豊富な医師であれば、なるべく左右差を目立たせないようにデザインできますがどこまでが実現可能かカウンセリングでしっかりすり合わせを行います。

顔の脂肪吸引で皮膚のたるみや頬のこけが生じることがあります。頬やメーラーファット、ジョールファットは特に注意が必要で、吸い過ぎてしまってシワができた、コケた、などテクニカルエラーが起きやすいです。その辺の経験値が高いドクターに任せる必要があるため、安易に値段が安いからと飛びついて施術を受けることには注意が必要になります。また、年齢やもとの皮膚の質感で起こることもありますが、ヒアルロン酸注射や脂肪注入などで改善できます。