脱脂術と裏ハムラ法、結局どっちがいい?それぞれの違いと後悔しない選び方とは?|京都駅前美容外科|京都駅前美容外科|美容整形の疑問を解消するコラム

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脱脂術と裏ハムラ法、結局どっちがいい?それぞれの違いと後悔しない選び方とは?|京都駅前美容外科

脱脂術と裏ハムラ法、結局どっちがいい?それぞれの違いと後悔しない選び方とは?|京都駅前美容外科|京都駅前美容外科|美容整形の疑問を解消するコラム

脱脂(切らないクマ取り・目の下のたるみ取り)と裏ハムラどっちがいいの?

「目の下のクマを取りたい」「疲れて見える目元を改善したい」といったご相談は、美容医療の中でも非常に多いお悩みのひとつです。その中で代表的な治療法として知られるのが「脱脂術」と「裏ハムラ法」。

しかし、多くの方が「結局どっちを選べばいいの?」「安い脱脂で十分じゃないの?」「裏ハムラって聞いたことはあるけどよく分からない」と悩まれます。

また、某大手クリニックではそもそも脱脂術とヒアルロン酸注入の選択肢しかなく、その日のうちに焦って契約、手術までしてしまい、術後に他の手術方法の存在に気づき後悔される方も多いです。

このコラムでは、美容外科の視点から、脱脂術と裏ハムラ法の違い・向いている人・後悔しない選び方について、徹底的に解説します。他のサイトにありがちな表面的な比較ではなく、術後経過・再発リスク・長期的な視点でのコストパフォーマンスまで踏み込んでお伝えします。

 

目の下のクマ取り「脱脂術」と「裏ハムラ法」とは?

まずは、それぞれの施術の基本を押さえておきましょう。

 

・脱脂術とは?

経結膜脱脂術のイラスト(京都駅前美容外科)

脱脂術は、まぶたの裏側(経結膜)から脂肪を取り出すシンプルな施術です。局所麻酔でも可能で、術後の腫れや内出血も比較的少なく、「ダウンタイムの短さ」と「価格の安さ」が魅力です。

ただし、「脂肪が突出している人」にしか適応がありません。脂肪を取るだけなので、目の下にくぼみやたるみがある方には不向きです。

 

・裏ハムラ法とは?

京都駅前美容外科の裏ハムラ法のイラストです。

裏ハムラ法は、脂肪を取り除くのではなく、目の下のくぼみに移動させて均す施術です。つまり、「脂肪は残したまま、位置を変える」ことで、凹み・影・膨らみを同時に改善できるのが特徴です。

まぶたの裏から行うため、表に傷は残らず、たるみが強すぎない限りは幅広い年齢層に適応がある施術です。

 

脱脂術と裏ハムラ法の比較表

 

比較項目 脱脂術 裏ハムラ法
主な対象 脂肪が突出している人 脂肪の突出+凹みがある人
方法 脂肪を取り除く 脂肪をくぼみに移動させる
傷跡 目立たない(まぶた裏) 目立たない(まぶた裏)
ダウンタイム 短い(3〜6日程度) やや長い(4〜8日程度)
腫れ・内出血 比較的少ない やや出やすい傾向
再発リスク 年齢とともに再発しやすい 再発しにくい(構造改善)
長期効果 年齢や骨格による 長期間持続しやすい
費用 安め(20〜30万円台) 高め(30〜40万円台)
適応範囲 限定的 比較的広い

 

脱脂術のメリットと注意点:適応を間違えると逆効果にも

脱脂術は、脂肪が明らかに突出している20〜30代の方にとっては、シンプルで費用対効果の高い施術です。しかし、安さや手軽さだけで飛びつくと、後悔するケースが多いのも現実です。

適応外の人に行うと「凹みクマ」が悪化する

もともと脂肪の膨らみとくぼみが混在しているタイプのクマに対して脱脂だけを行うと、影が深くなって老けた印象になったり、青グマ・黒グマが悪化することがあります。

・修正には追加費用がかかり「安物買いの銭失い」に

修正のために脂肪注入や裏ハムラの再手術が必要になると、かえって高額な治療費がかかってしまうケースも。

さらに年齢を重ねた40代以降の方は、脱脂によって皮膚のたるみが強調される可能性もあるため、慎重な判断が必要です。

 

裏ハムラ法のメリット:長期的に考えるとコスパが良い理由

一方、裏ハムラ法は、一度の手術で構造を整えるため、再発リスクが脱脂と比較して低いのが大きなメリットです。

・クマの原因を根本的に改善できる

脂肪を移動させてくぼみを埋めるため、影クマ・黒グマ・脂肪の膨らみを同時に改善可能。表情に立体感が戻り、疲れた印象が一気に和らぎます。

・適応範囲が広く、若年層~中高年まで対応可能

脂肪の突出+凹みがある人、もしくは加齢によって目の下の構造にゆるみが出てきた人にも適応可能です。

特に「20代〜40代後半」の方にとっては、一度の施術で10年以上効果が続くこともあり、長期的に見ればコストパフォーマンスは非常に高い治療法です。

しかし50代〜になってくると、皮膚のたるみが生じている場合は表ハムラ法と呼ばれる皮膚切除を行う施術をおすすめすることがあるため、カウンセリングにて自分がどれに適しているか診断を受けることが重要です。

 

僕の症例はこちらから↓(Instagram)

 

よくある誤解:「裏ハムラは腫れがひどいのでは?」

たしかに裏ハムラ法は脱脂術より腫れやすい傾向はありますが、当院のように繊細な剥離・止血・縫合技術を徹底しているため、術後の腫れも4.5日〜1週間程度でメイク可能なレベルまで軽減します。

また、術後の凹凸や不自然さが少ないのも裏ハムラ法の魅力です。むしろ脱脂のほうが「脂肪を取りすぎた」場合に不自然な凹みが目立つこともあるので要注意。

 

【結論】どちらも良い施術、しかし適応を誤ると後悔します。

結局のところ、「脱脂術と裏ハムラ法、どっちが良いのか?」という問いに対する答えは、患者さんの目元の状態次第です。

・脂肪の突出が明確で、くぼみがない若年層 → 脱脂術が有効
・凹みと膨らみが混在している方、年齢によるたるみがある方 → 表・裏ハムラ法がベター

特に、「価格」や「ダウンタイムの短さ」だけで脱脂術を選んでしまうと、仕上がりが微妙・数年後に再発・修正のコストがかかり、かえって高くつくこともあります。

 

【京都駅前美容外科のこだわり】経験豊富な医師が適応を見極めてご提案します

当院では、脱脂術・裏ハムラ法のみならずあらゆるクマ治療に高いレベルで対応しており、患者様の目元の状態・骨格・皮膚の厚み・年齢・ご希望のライフスタイルを総合的に診断したうえで、最適な治療法をご提案しています。

「クマ取りで失敗したくない」「長期的に満足できる施術を選びたい」方は、まずはカウンセリングにてご相談ください。

 

【まとめ】脱脂術と裏ハムラ法を比較して後悔のない選択を

• 脱脂術はシンプルかつ安価だが、適応を間違えると凹みが悪化
• 裏ハムラ法は再発しにくく、構造を根本から改善
• 若年層は脱脂、中高年層や影グマがある人は裏ハムラが◎
• 価格やダウンタイムではなく、「自分の目元に合った方法」を選ぶのが成功の秘訣

クマ取り治療において最も重要なのは「正しい術式選択」です。脱脂も裏ハムラも、それぞれが優れた方法だからこそ、専門医による的確な診断と提案が不可欠です。

後悔のない治療を受けるために、まずは無料カウンセリングにて、自分に合った施術を見つけましょう。

 

当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。

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この記事の監修・執筆医師

院長 龍山侑季史

京都駅前美容外科 院長
龍山 侑季史

前職では西日本No.1の症例数と満足度を誇る。大手美容クリニック院長として多くの患者様の診察に携わり、鼻整形・口元整形をはじめとして目元・小顔整形まで”なりたい理想を一度に叶える“をモットーにただひたすらに技術を磨く。症例数は5万件を超え、鼻・口元・目元・小顔の各分野全てで技術指導医として後輩医師を指導。

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