人中短縮で小鼻が広がるって本当?|その原因と回避するための具体策とは|京都駅前美容外科
- 2025/08/05
- 人中短縮
人中短縮と小鼻の関係、気になりませんか?
人中短縮(リップリフト)は、鼻と唇の間の距離を縮めて若々しく見せたり、顔全体のバランスを整える人気の整形手術です。しかし最近、SNSや美容整形口コミサイトで「人中短縮をしたら小鼻が広がった」という声を見かけることが増えてきました。
結論からいえば、*人中短縮で小鼻が広がる可能性は“ある”*というのが事実です。ただし、それは医師の技術や術式の選び方によって「防ぐことができるリスク」でもあります。
本コラムでは、小鼻が広がる原因を医学的にひも解き、どうすればそのリスクを回避できるのかを詳しく解説。さらに、当院【京都駅前美容外科】のアプローチもあわせて紹介します。
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小鼻が広がる?まずは人中短縮の基本を確認
人中短縮とは、鼻の下の皮膚を短くすることで、次のような効果を得られる施術です。
• 鼻と唇の間が短くなることで若返り効果
• 上唇が上がり、立体的で女性らしい口元に
• 顔の“間延び感”を解消して、整った印象に
鼻の付け根に沿って皮膚を切除するため、デザインや縫合が適切でないと、鼻翼(小鼻の外側)や鼻柱への影響が出ることがあるのです。
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人中短縮で小鼻が広がる原因とは?
1. 切開ラインと縫合方向の影響
人中短縮は「鼻の下の皮膚を切り取り、上に引き上げて縫う」手術です。このとき、引き上げる力の方向や量が左右で不均等だったり、横方向への力が加わると、小鼻が横に引っ張られて広がってしまいます。
特に、安易な“リップリフト切除”で鼻の横まで皮膚を切ってしまう術式では、小鼻の広がりリスクが高くなります。
2. 鼻翼基部の固定が不十分
本来、鼻の基部には靭帯や筋肉が走行しています。これらの構造を無視して表層だけ縫合すると、皮膚が引っ張られて小鼻の位置がずれることがあります。つまり、内部処理の不足が小鼻の拡がりに直結するのです。
3. 術後の腫れ・むくみ
手術直後に小鼻が広がって見えることがあります。これは一時的な腫れや浮腫によるものですが、適切なアフターケアや圧迫固定がなされないと、そのまま癒着して定着してしまう可能性も否定できません。
4.骨格的に広がりやすい・切除量が多い
適切な処理を行っていても小鼻が多少なりとも広がってしまう方は実際いらっしゃいます。もともと小鼻の広がりが気になっており、実測では変化はあまりないものの”広がったように感じる”という方も。この場合は小鼻縮小術の併用を行うことで改善が可能です。もちろん術後にやっぱり気になるから切り足したい、と追加施術を受けられる方もいらっしゃます。
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広がりを防ぐ方法は?医師選びで8割が決まる
1. 鼻整形の知見を持つ医師を選ぶ
人中短縮は“口元の整形”と思われがちですが、実際には*「鼻と口元の両方を理解している医師」でなければリスク管理が不十分*です。鼻整形の経験が浅い医師では、小鼻の変形リスクを見落とす可能性があります。
京都駅前美容外科では、鼻整形・輪郭整形を専門とする医師(僕だけが執刀します)が人中短縮を担当し、顔全体のバランスに配慮した手術設計を徹底しています。
2. 小鼻の“横方向の引き”をコントロールする技術
当院では、小鼻が広がらないよう、引き上げる力の方向・量をミリ単位で設計。縫合の際も、縦方向のテンションを意識し、横方向の力がかからないよう調整します。
また、鼻翼基部の組織を糸で丁寧に固定する「内部処理」により、術後の皮膚のズレや広がりを最小限に抑えます。
人中短縮でも僕独自のこだわりとコツがありますがそれはまたの機会に記述できればと思います。(企業機密もあるので一部だけ…)
3. ケースによっては「鼻翼縮小」併用の提案も
もともと小鼻が大きめの方や、笑ったときに鼻翼が広がる癖のある方には、人中短縮と同時に鼻翼縮小術を併用するケースもあります。これは見た目の安定性を高めるだけでなく、仕上がりの美しさを保つための戦略的な組み合わせです。
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小鼻の変化が気になる人に伝えたい、術後のチェックポイント
術後すぐは誰でも「小鼻が広がったかも?」と不安になる時期があります。ここでは、経過中に注意すべきポイントを解説します。
✅ 術後1週間:腫れのピーク
この時期は、小鼻が膨らんで見えることがありますが、むくみ由来の一時的な変化です。強く触ったりマッサージするのはNGです。
✅ 術後2〜3週:腫れが引き、形が安定
小鼻のラインが徐々に落ち着いてきます。
✅ 術後1ヶ月以降:最終的な形が定着
この時期にまだ小鼻の広がりが気になる場合は、担当医に相談を。必要であれば「鼻翼縮小」やで対応可能です。ただし、施術は傷跡の炎症反応が完全に落ち着く、半年以降に検討します。しっかり待つことも重要です。
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京都駅前美容外科が提供する、リスクの少ない人中短縮
当院では「自然な仕上がり・バレない整形・後悔しない結果」をモットーに、術式や縫合法、アフターケアまで一貫した体制でサポートしています。
● 鼻整形専門医によるデザイン
鼻・唇・あごまでをトータルで設計。笑顔や会話時の表情変化も計算し、小鼻の動きを最小限に抑える術式を採用。
● 内部処理×精密縫合でズレを防止
表面的な美しさだけでなく、「内側から支える構造」を形成。段差・広がり・凹凸のない口元を実現します。
● 500症例以上の実績
院長が手がけた人中短縮症例は500件以上。うち、他院修正のご相談も多数あり、“リスクの少ない人中短縮”の専門クリニックとして評価されています。
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まとめ:人中短縮を安心して受けるために
人中短縮は、見た目の印象を劇的に変える可能性のある手術です。その一方で、術式や医師の技術によっては「小鼻が広がる」という不満が生じることもあります。
そのリスクを最小限に抑えるには、以下の3点をしっかり確認しましょう。
• 鼻整形にも精通した医師かどうか
• 小鼻への影響を考慮した術式かどうか
• 必要に応じて併用術の提案ができるか
京都駅前美容外科では、単なる“鼻下短縮”ではなく、口元と鼻を一体で考えるデザイン力と精密手術で、多くの患者様の理想を形にしてきました。
「小鼻が広がるのが怖くて、手術に踏み切れない」という方も、まずは無料カウンセリングで不安を解消しませんか?
当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。
実際の症例やスタッフの雰囲気、術後経過などをもっと知りたい方は、公式Instagram(@kyotoekimae_biyogeka)もぜひご覧ください。
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はじめての美容医療こそ、情報収集から安心感を。