ボトックスを打てる部位を京都の名医が解説|京都駅前美容外科|京都駅前美容外科|美容整形の疑問を解消するコラム

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ボトックスを打てる部位を京都の名医が解説|京都駅前美容外科

ボトックスを打てる部位を京都の名医が解説|京都駅前美容外科|京都駅前美容外科|美容整形の疑問を解消するコラム

ボトックスを打てる部位を京都の名医が解説💡シワ以外にも有効です!|京都駅前美容外科

「ボトックス注射」と聞くと、“しわ取り”のイメージが強いかもしれません。

しかし実際には、ボトックスはしわだけでなく、小顔・リフトアップ・口元・首・肩こり・多汗症など、顔から体まで幅広い部位に使用できる万能な治療法です。

本記事では、美容外科の視点から「ボトックスを打てる代表的な部位」や、

それぞれの効果・向いている人・注意点について、京都の美容の専門医が詳しく解説します。

1. ボトックスとは?基本の仕組み

ボトックス(ボツリヌストキシン)は、筋肉の動きを一時的に抑えることでしわを軽減し、

表情筋の過剰な収縮をゆるめる医療用の天然のタンパク質です。

また、筋肉や分泌腺の働きを調整することでフェイスラインを引き締めたり、

分泌腺、汗腺、神経の働きを抑えて多汗症や肩こりを改善することもできます。

効果は注入から2〜3日後に現れ、2週間で最大化。

持続期間はおおむね2〜4ヶ月程度で、繰り返すことでより安定した結果が得られます。

2. 顔のボトックスが有効な部位

▶ 眉間・額・目尻のしわ・眉上

最も代表的なボトックス適応部位です。

怒ったように見える「眉間の縦じわ」や、老けて見える「額の横じわ」「目尻の笑いじわ」は、表情筋が過剰に動くことで刻まれます。

ボトックスを注入することで筋肉の収縮をゆるめ、しわを浅く・目立たなくすることが可能です。しかし「刻まれてしまったシワ」は残りますので一番は刻まれる前に対処しておくことが重要です。

打ち方や打つ場所を限定することで、不自然な“無表情”を避けつつ、若々しい印象を保つこともできるのが特徴です。

また少しマニアックですが、”眉上ボトックス”であれば、眉上のこんもりした筋肉にボトックスを打つことで筋肉の盛り上がりを軽減させることもできます。

▶ 目の下・目尻・目頭の小じわ

皮膚の薄い目周りは加齢でハリが失われやすく、笑った時に小じわが増えます。

軽度の小じわであれば、極少量のボトックスを皮膚の浅い層に注入することで改善できます。

ただし、打ちすぎると笑顔がぎこちなくなるため、どちらか限定して打つことも可能ですし、シワが刻まれないことを最優先とするならどちらにも打つのが良いでしょう。

また、目頭ボトックスは目頭の小皺に効果的ですが元々クマがある(眼窩脂肪が突出している)場合にはクマが悪化することもあり適応の見極めが重要となります。

▶ 鼻根・鼻筋・鼻先・小鼻(バニーライン・鼻先下がり)

笑った時に鼻の根元にできる横じわ(バニーライン)には「鼻根・バニーボトックス」、

鼻先が下がって見える人(魔女鼻)には「鼻中隔のボトックス」が有効です。

鼻中隔下制筋の緊張をゆるめることで、自然に鼻先を上向きに見せる効果が得られます。

小鼻ボトックスは鼻孔開大筋に打つことで笑った時の広がりを軽減することができます。

3. 口元・フェイスラインへのボトックス

▶ ガミースマイル

笑った時に歯ぐきが見える「ガミースマイル」は、上唇を引き上げる筋肉(上唇鼻翼挙筋)が強すぎることが原因。

ボトックスでその筋肉の動きを抑えることで、笑った時の歯ぐき露出を自然に減らせます。

▶ 口角下がり・口元のたるみ

口角が下がって見える原因のひとつは、口角を下げる筋肉(口角下制筋)の緊張です。

この部分に少量のボトックスを注入することで、口角がキュッと上向きになり、優しい表情に改善できます。口角のヘリが突っ張りで下がっている場合には効果があまりないので手術(口角挙上術)が適応になります。

▶ 顎ボトックス

顎の筋肉(主にオトガイ筋)にボトックスを打ち、筋肉の過剰な緊張を和らげることで、口をすぼめた時にできる「梅干しジワ」を目立たなくしたり、フェイスラインをすっきりさせたりすることができます。

▶ エラ(咬筋)ボトックス

食いしばりがある人、顔を細く見せたい人、小顔効果を求める人に人気の施術です。

咬筋(こうきん)という噛む筋肉にボトックスを打つことで、フェイスラインをすっきりとシャープに見せられます。

2〜4ヶ月で効果が安定し、繰り返すことで筋肉が徐々に縮小し、より長期的な小顔効果も期待できます。継続することで効果がより出てきます。

*エラボトックスでも食いしばりが改善しない!?

こんな時は側頭筋のボトックスが有効です。咀嚼に使われる筋肉の1つに側頭筋があり、ボトックスを打つことで食いしばりを改善することができます。

▶ 広頚筋(広頚筋ボトックス・Nefertitiリフト)

フェイスラインから首にかけての筋肉「広頚筋」にボトックスを打つことで、

下方向への引っ張りを緩め、フェイスラインのたるみを引き上げるリフトアップ効果が得られます。首のシワが気になる場合も薄くすることができます。

たるみ治療として糸リフトやフェイスリフト手術の前段階にも適しています。

▶ 唾液腺ボトックス(耳下腺・顎下腺)

肥大した唾液腺(耳下腺・顎下腺など)にボトックスを打つことで、唾液分泌を抑制して唾液腺を小さくし、エラ張りや二重顎を改善し、小顔効果やフェイスラインをシャープにすることができます。

継続することでより小さくすることができます。

4. 首・肩・体に打つボトックス

▶ 肩ボトックス

僧帽筋のこりを和らげる目的で行う施術です。

筋肉の過剰な緊張を緩めることで、肩こりの軽減と肩ラインの華奢見え効果を同時に得られます。デスクワークが多い女性に非常に人気の高い施術です。

継続して行うことで筋肉量も減量できるので首を長くすらっと見せたい方にも有効です。

▶ ふくらはぎ・二の腕・太ももボトックス

ふくらはぎが張って見える原因のひとつは「ヒラメ筋・腓腹筋」の発達。

ここにボトックスを打つことで筋肉が少しずつ細くなり、脚をスラッと長く見せる美脚効果が期待できます。

ただし2週間程度は激しい運動を行うと足がほつれることもあるのでダンスなどされる方は要注意です。

他にも二の腕・太ももを細くしたい方向けの二の腕・太ももボトックスなどもあります。

▶ 多汗症・ワキ汗・手のひら・足の裏・頭皮ボトックス

エクリン腺(汗腺)に作用して発汗を抑える治療です。

ワキだけでなく、手のひら・足の裏・頭皮などにも注入可能。

手術不要で2〜4ヶ月間しっかり汗を抑えることができるため、夏場やブライダル前にもおすすめです。

5. ボトックスが向いている人・注意点

向いている人

・表情じわ(眉間・額・目尻)が気になる

・小顔やフェイスライン改善をしたい

・肩こり・ワキ汗に悩んでいる

・手術せずに変化を出したい

注意点

・妊娠・授乳中は施術不可

・注入方法や単位数次第で不自然になるリスク

・定期的なメンテナンスが必要

ボトックスは手軽な施術ですが、「どの層に、どのように、どれだけ打つか」で仕上がりが大きく変わります。

経験の浅い医師による注入では、笑顔が引きつったり、左右差が出ることもあるため注意が必要です。

6. 京都駅前美容外科が選ばれる理由

京都駅前美容外科では、部位・筋肉の走行・表情の動き方を熟知した医師が、

一人ひとりの骨格・筋肉バランスを見極めて最適な注入デザインを行っています。

また、厚生労働省承認のアラガン社ボトックスビスタを中心に、コストを抑えたい方には韓国製のボトックスなども使用。

部位や希望のナチュラル度に合わせて、安全で確実な効果を提供しています。

7. まとめ|ボトックスは“どこに打つか”より“誰に打ってもらうか”

ボトックスは、注入部位・製剤・医師の技術によって、

「ナチュラルにも」「しっかり変化を出すことも」自在に調整できる治療です。

ただし、わずか数ミリ単位の違いで仕上がりが変わるため、経験豊富な医師によるデザインが必須です。京都でボトックス注射をお考えなら、京都駅前美容外科へ。

しわ改善・小顔・肩こり治療まで、あなたの理想に合わせて最適な注入法をご提案いたします。

当院では丁寧な術後フォローを重視しています

当院では、患者様ごとのダウンタイムの特徴に応じたフォローアップを徹底しています。術前の診察でしっかりとシミュレーションを行い、できる限り神経や組織を温存した繊細な施術を行っています。

「ボトックスに興味があるけど、不安もある」という方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。あなたの理想に合わせた、最適な治療法をご提案いたします。

当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。

お気軽にご相談ください。

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この記事の監修・執筆医師

院長 龍山侑季史

京都駅前美容外科 院長
龍山 侑季史

前職では西日本No.1の症例数と満足度を誇る。大手美容クリニック院長として多くの患者様の診察に携わり、鼻整形・口元整形をはじめとして目元・小顔整形まで”なりたい理想を一度に叶える“をモットーにただひたすらに技術を磨く。症例数は5万件を超え、鼻・口元・目元・小顔の各分野全てで技術指導医として後輩医師を指導。

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