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切らずに傷跡を改善する新たな選択肢・グラデーション治療とは?

傷跡治療というと「切って縫い直す」「レーザーで削る」といった方法を思い浮かべる方が多いかもしれません。
確かに、傷の段差や幅が大きい場合や凹みがメインの場合は外科的に切除して整えるのが効果的なケースもあります。
しかし、最近では“切らない”傷跡治療として注目されているのが、グラデーション治療です。
肌質や傷の状態に応じて段階的に治療を行うことで、自然な質感に近づけることができます。今回のコラムではグラデーション治療について解説していきます。
【目次】
- 美容整形後に残る「傷跡」の悩みとは
- グラデーション傷跡治療とは?切らずに目立たなくする新技術
- どんな傷跡に効果があるのか
- グラデーション傷跡治療のメカニズム
- 施術の流れと痛み・ダウンタイム
- 他の傷跡治療との違い
- こんな方におすすめ
- 京都駅前美容外科が選ばれる理由
- まとめ|京都で傷跡治療なら京都駅前美容外科のグラデーション治療へ
1. 美容整形後に残る「傷跡」の悩みとは

美容整形を受けて、理想の形や印象を手に入れたとしても、「傷跡が気になる」という新たな悩みを抱える方は少なくありません。
特に以下の部位の傷跡相談は非常に多いです。
- 鼻整形後の鼻柱や小鼻縮小の傷
- 人中短縮(リップリフト)後の鼻下の白い線状の傷
- 切開フェイスリフト後の耳前や側頭部の白い線状の傷
- 眉下切開後の眉下ラインの盛り上がりや凹み
- 目頭切開後のくぼみ・白い線
これらの傷は、時間が経っても完全に消えることはほとんどなく、体質や施術デザインによって白く目立ったり、凹凸を伴ったりすることもあります。
「せっかく整形を受けたのに、傷跡が気になって人に見られるのが怖い」
そんな方々の悩みに対して、新たな非外科的治療の選択肢としてグラデーション傷跡治療が有効な手段です。
2. グラデーション傷跡治療とは?切らずに目立たなくする
グラデーション傷跡治療とは、手術を伴わずに傷跡を「ぼかす」ことを目的とした治療法です。
京都駅前美容外科では、独自の「龍山式グラデーション傷跡治療」を採用しています。
この治療は、従来のように皮膚を再切開して縫い直す方法ではなく、
傷と周囲の皮膚に微細な穴を開け(人工的な傷)、境界をグラデーション状にぼかしていくというもの。
つまり、傷を「消す」のではなく、“目立たなくする”という発想の治療です。
傷跡の白さや質感の違いを和らげることで、周囲の肌になじませ、「見る角度によってほとんど気づかれない状態」へと導きます。
3. どんな傷跡に効果があるのか
グラデーション治療は、特に以下のような美容整形後の傷跡に効果的です。
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対応できる主な部位 |
備考 |
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鼻整形(鼻柱・小鼻) |
白く浮いた線状の傷に有効 |
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人中短縮(リップリフト) |
鼻下の白い線・段差をぼかす |
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眉下切開 |
眉下の白っぽい盛り上がりをなじませる |
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目頭切開 |
白い線状の傷の境界を自然に整える |
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フェイスリフト |
耳前・もみあげ部の線を薄く見せる |
また、怪我や他院での手術による傷跡にも適応できる場合があります。
(※適応の可否は医師の診察によって判断します)
4. グラデーション傷跡治療のメカニズム
通常の傷跡は、皮膚が修復される過程でコラーゲンが過剰に生成され、
「白く光る」「凹んで見える」「周囲との質感が違う」といった状態になります。
グラデーション治療では、特殊な刺激を皮膚の表層〜中層に与えることで、微細な再生反応を起こし、皮膚の再構築を促すのがポイントとなります。
これにより、
・傷と皮膚の境界が滑らかになる
・色調差が緩やかになる
・質感が周囲の肌となじむ
といった“ぼかし効果”が得られます。
そのため、メスを使わずに「再手術を避けながら」見た目の改善を目指すことができるのです。
一方であまり有効でない傷跡は「赤みが主な傷跡」の場合や「凹みによる傷跡」です。
ご自身の傷の状態で適応が変わるため医師による判断が必要となります。
5. 施術の流れと痛み・ダウンタイム
傷跡の範囲によりますが、施術は約10〜30分で終了します。
表面麻酔や局所麻酔を使用するため、痛みは最小限です。
治療後は軽度の赤みやヒリつきが1〜3日ほど続く場合がありますが、
メイクや洗顔は翌日から可能なケースがほとんどです。
回数は傷の状態によって異なりますが、基本的に2〜4回程度定期的に行うことで綺麗に仕上がります。1回でも効果を感じる方もいらっしゃいますし、数回の治療を重ねて徐々に改善を実感する方もいます。
6. 他の傷跡治療との違い
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治療法 |
メリット |
デメリット |
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再切開・縫合 |
傷のラインを作り直せる |
さらに傷が増えるリスク・ダウンタイムが長い |
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レーザー治療 |
赤みや色素沈着に効果 |
凹凸や白い傷には効果が限定的 |
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グラデーション治療 |
手術せず質感をなじませる |
完全に消す治療ではないが白い瘢痕に有効 |
このように、グラデーション治療は他の治療法の“隙間”を埋める存在です。
「切るのは怖いけど、今よりマシにしたい」という方に最適な選択肢といえます。
7. こんな方におすすめ
・切開を伴う美容整形を受けたが、傷跡が気になる方
・鼻整形・人中短縮・フェイスリフト・眉下切開・目頭切開などの傷を目立たなくしたい方
・傷を再切開することに抵抗がある方
・怪我や他手術による傷を少しでも自然に見せたい方
・修正手術を受けるほどではないが、メイクで隠すのが面倒な方
8. 京都駅前美容外科が選ばれる理由

・美容整形後の傷跡修正を熟知した医師が対応
当院では、鼻整形や人中短縮、フェイスリフトなど高度な美容知識が必要な手術を多数執刀している医師が担当します。
そのため、どのような手術でどのように傷ができやすいかを理解しており、的確な治療選択が可能です。
・再手術を避けたい方への配慮
「もうこれ以上は切りたくない」そう感じる方にとって、グラデーション治療は1つの有効な選択肢です。
・京都・大阪エリアからの来院多数
京都駅前というアクセスの良さから、大阪・滋賀・奈良など近隣エリアからも多くの方が来院されています。
整形手術後の傷跡相談だけでなく、他院修正を希望する患者様からの問い合わせも増えています。
9. まとめ|京都で傷跡治療なら京都駅前美容外科のグラデーション治療
美容整形後の傷跡は、時間が経っても完全に消えることは少なく、再手術をしてもまた新たな傷を作るリスクがあります。
京都駅前美容外科のグラデーション傷跡治療は、
そんな悩みを抱える方に向けた「切らない・ぼかす・なじませる」新時代の治療法です。
傷を“なかったこと”にはできなくても、“気にならない状態”に近づけることは可能です。
京都・大阪で傷跡治療をお考えの方は、ぜひ一度、京都駅前美容外科にご相談ください。
あなたの肌の質感と自然な表情を取り戻すための、最適なご提案をいたします。
当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。
お気軽にご相談ください。
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院長Instagram(@dr.tatsuyama_kyoto)
この記事の監修・執筆医師

京都駅前美容外科 院長
龍山 侑季史
前職では西日本No.1の症例数と満足度を誇る。大手美容クリニック院長として多くの患者様の診察に携わり、鼻整形・口元整形をはじめとして目元・小顔整形まで”なりたい理想を一度に叶える“をモットーにただひたすらに技術を磨く。症例数は5万件を超え、鼻・口元・目元・小顔の各分野全てで技術指導医として後輩医師を指導。






