
目次
- 人中短縮のダウンタイム経過を徹底解説|腫れ・小鼻の広がり・感覚鈍麻はいつまで?|京都大阪の人中短縮
- はじめに:人中短縮とは?どんな施術?
- 【ダウンタイム経過①】術後1週間:腫れ・むくみ・小鼻の広がりが目立つ時期
- 【ダウンタイム経過②】術後2週間~1ヶ月:腫れの落ち着きと変化の実感
- 【ダウンタイム経過③】術後1ヶ月~3ヶ月:傷跡の硬さがやわらいでくる
- 【ダウンタイム経過④】術後3ヶ月~6ヶ月:感覚の違和感・軽い鈍さが残ることも
- ダウンタイム症状まとめ|時期別一覧表
- ダウンタイムを軽くするためのポイント
- ダウンタイムを見越したスケジュールを組もう
- まとめ|人中短縮のダウンタイムは「3ヶ月」を目安に
- 当院では丁寧な術後フォローを重視しています
人中短縮のダウンタイム経過を徹底解説|腫れ・小鼻の広がり・感覚鈍麻はいつまで?|京都大阪の人中短縮

「人中短縮術を受けたいけれど、ダウンタイムが不安」
「腫れや小鼻の広がり、感覚の鈍さはどれくらいで治るの?」
「術後いつまで腫れが続くんだろう…」
このような不安や疑問をお持ちの方へ向けて、本コラムでは人中短縮のダウンタイムの経過について詳しく解説します。特に「腫れのピークと引き具合」「小鼻の広がりはいつ戻る?」「傷跡の硬さがとれるまでの期間」「感覚が鈍くなるって本当?いつ回復するのか」など、リアルな経過を段階的にまとめました。
また、後半ではダウンタイムを軽くするためのケア方法についても触れています。これから人中短縮を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
はじめに:人中短縮とは?どんな施術?
人中短縮とは、鼻の下(鼻と上唇の間)の長さを短くする整形手術です。
長い人中は「間延びした印象」「老け顔」につながるため、人中を短縮することで顔全体のバランスが整い、若々しく見える効果が期待されます。
手術は主に鼻下の皮膚を切除して縫合することで行われます。見た目は比較的シンプルな手術である一方で、ダウンタイム中は腫れ・感覚の変化・傷跡の硬さなど、さまざまな症状が一時的に現れることがあります。
【ダウンタイム経過①】術後1週間:腫れ・むくみ・小鼻の広がりが目立つ時期

手術直後から1週間は、ダウンタイムのピークと言える時期です。以下のような症状が一般的です。
・腫れ・むくみがもっとも強く現れる
・鼻下全体に腫れが出て、上唇が突っ張るような感覚になることがあります。
・一部の人では、上唇がめくれあがって見えることもあります。
これは異常ではなく、術後の炎症反応として起こるもの。
強い腫れは術後2日~4日がピークで、徐々に落ち着いていきます。
・小鼻が広がったように見える
「人中短縮を受けたら、小鼻が広がったように感じた」という声も少なくありません。
これは、手術による腫れが原因で一時的に小鼻が外側に引っ張られるために起こるもので、1ヶ月程度で自然と戻るケースがほとんどです。
→ 小鼻の広がりが固定化されたわけではなく、多くはむくみが取れると自然に目立たなくなるので心配しすぎる必要はありません。
ただし骨格的にどうしても広がりが残ることもあるので気になる場合は同時に小鼻縮小を行うか、経過を見て追加施術すると良いでしょう。
・唇の厚みが増す
腫れによって唇の厚みが増したように見えます。これも時間経過で落ち着きます。
人中をブロックごと持ち上げるように施術するので唇の厚みは出にくいですが、全く変化がないわけではありません。元々厚みが気になる方は口唇縮小を併用することもおすすめしています。
【ダウンタイム経過②】術後2週間~1ヶ月:腫れの落ち着きと変化の実感
術後2週目以降になると、急速に腫れが引いてくるのを実感できます。
●腫れが7〜8割ほど引いてくる
・特に上唇の重だるさや腫れぼったさが軽減され、日常生活に支障のない状態になります。
・小鼻の広がりも徐々に改善され、自然な表情に近づいてくる時期です。
●赤み・傷の硬さが気になる時期に突入
ただし、次に気になるのが「傷の赤み」と「傷跡周囲の硬さ」です。
・術後1週間で抜糸が完了し、メイクで隠せるようになるものの、触るとゴリっと硬い感じが残る場合があります。
・これは傷の「瘢痕化(はんこんか)」と呼ばれる、治癒の一部で、ほとんどの症例で見られます。 この硬さは時間とともに和らいでいきますのでご安心ください。
【ダウンタイム経過③】術後1ヶ月~3ヶ月:傷跡の硬さがやわらいでくる

術後1~3ヶ月は、「傷跡の赤み」「皮膚の硬さ」が徐々に変化する時期です。
●見た目はかなり自然に近づく
・腫れは9割以上が落ち着き、小鼻の形状も安定してきます。
・正面から見たときの印象は、「もうバレない程度」という人が多くなります。
●傷跡の硬さ・感覚がまだ残る
・傷周囲の皮膚がやや盛り上がって感じることもあります。
・これは瘢痕組織の一時的な盛り上がりが原因であり、通常は3ヶ月程度で柔らかさが戻ってくるとされています。もし気になる場合はケナコルトと呼ばれる瘢痕増生を抑える注射を打つことも考慮していきます。
→ マッサージなどは自己判断で行わず、医師の指導を受けるようにしましょう。
【ダウンタイム経過④】術後3ヶ月~6ヶ月:感覚の違和感・軽い鈍さが残ることも
術後3ヶ月以降は、「見た目のダウンタイム」はほとんど終了します。
しかし、感覚の違和感や鈍さが残るケースもあります。
●末梢神経の回復には時間がかかる
人中短縮術では、できるだけ神経を避けて切開を行いますが、微細な末梢神経の一部はどうしても切断される可能性があります。
・その結果、術後しばらくの間、『鼻下〜上唇にかけて「しびれ」や「感覚の鈍さ」』を感じることがあります。
・この症状は個人差が大きいものの、半年〜1年半程度でほとんど改善すると言われています。
→ ただし、完全に元通りの感覚に戻らないケースも少数ですが存在します。
ダウンタイム症状まとめ|時期別一覧表
| 時期 | 主な症状 | 回復の目安 |
|---|---|---|
| 術後1週間 | 腫れ・むくみピーク、小鼻の広がり感、赤み | 1週間〜10日で腫れのピークを脱する |
| 1〜2週間 | 抜糸完了、腫れが7~8割引く | 小鼻も少しずつ自然に戻る |
| 1〜3ヶ月 | 傷跡の赤み、皮膚の硬さ、感覚の違和感 | 傷は化粧でカバー可、硬さは少しずつ改善 |
| 3ヶ月〜6ヶ月 | 見た目は安定、感覚鈍さが残るケースあり | 神経の回復は個人差 |
| 6ヶ月〜1年半 | 感覚の回復(完全には戻らない場合も) | 気にならないレベルまで回復することも |
ダウンタイムを軽くするためのポイント
・術後の冷却
術後48時間は患部のアイシングが推奨されます。過度な冷却は逆効果になることもあるため、医師の指導のもとで適切に行いましょう。
・鼻・口元を極力動かさない
笑ったり大きく口を開けたりすると、縫合部分に負荷がかかります。術後1~2週間はなるべく安静に。無意識に人中部分を伸ばそうと動かしてしまうケースもあるので当院では人中にボトックスを併用して打つことがほとんどです。
・傷跡の保湿とUV対策
紫外線は傷跡の色素沈着や赤みを悪化させる原因です。日焼け止めやマスクを使ってしっかり保護を。
ダウンタイムを見越したスケジュールを組もう
人中短縮術は比較的シンプルな施術ですが、術後のダウンタイムには個人差があります。
大事なイベントや仕事復帰のスケジュールを考慮して、最低でも1週間の余裕を持って臨むことをおすすめします。
まとめ|人中短縮のダウンタイムは「3ヶ月」を目安に
人中短縮のダウンタイムは、「軽い腫れは1~2週間」「硬さや感覚の違和感は3ヶ月以上続くこともある」と理解しておきましょう。
特に、
・小鼻の広がりは1ヶ月程度で落ち着く
・傷跡の硬さは2〜3ヶ月ごろからやわらぐ
・感覚の鈍さは6ヶ月~1年半かかることもある
といった変化は事前に知っておくことで、術後の心構えも変わってきます。
当院では丁寧な術後フォローを重視しています

当院では、患者様ごとのダウンタイムの特徴に応じたフォローアップを徹底しています。術前の診察でしっかりとシミュレーションを行い、できる限り神経や組織を温存した繊細な施術を行っています。
「人中短縮に興味があるけど、不安もある」という方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。あなたの理想に合わせた、最適な治療法をご提案いたします。
当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。
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この記事の監修・執筆医師

京都駅前美容外科 院長
龍山 侑季史
前職では西日本No.1の症例数と満足度を誇る。大手美容クリニック院長として多くの患者様の診察に携わり、鼻整形・口元整形をはじめとして目元・小顔整形まで”なりたい理想を一度に叶える“をモットーにただひたすらに技術を磨く。症例数は5万件を超え、鼻・口元・目元・小顔の各分野全てで技術指導医として後輩医師を指導。






