
小顔ボトックスとは?広頚筋・エラ・唾液腺に打つ理由と効果を徹底解説!
・小顔になりたいなら「顔の大きさの原因」を知る必要があります。
「顔が大きく見える原因」は、実は人によって異なります。骨格の問題だけではなく、筋肉や脂肪、そして咬筋の過発達や唾液腺の肥大、さらには首回りの筋肉によるフェイスラインのたるみまで、複数の要素が絡み合っています。
そのなかで、メスを使わずに即効性のある小顔効果が期待できる施術が「ボトックス注射」です。とくに、
• エラ(咬筋)ボトックス
• 広頚筋ボトックス
• 唾液腺ボトックス
この3つの部位に対するボトックス注射は、顔の印象を大きく変えるポテンシャルがあります。以下でそれぞれについて解説していきます。
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1.エラボトックス:噛む筋肉(咬筋)を弱めて輪郭をスッキリさせる
● 咬筋とは何か?エラが張る原因に直結
エラボトックスのターゲットとなる「咬筋」は、顎を動かすための筋肉で、噛みしめグセや食いしばりが強い方では、発達して顔が四角く見える原因になります。
● エラボトックスの効果と持続期間
ボトックスで咬筋の動きを抑えると、使われなくなった筋肉が次第に萎縮していき、輪郭がシャープになります。一般的には2・3日〜1週間後程度で効果を実感しはじめ、3か月程度持続します。ただし一回の施術で効果を感じていただくのは難しく、筋肉量が多い場合は2、3回ボトックスを定期的に打つ(3〜4ヶ月おき)と筋肉が徐々に小さくなり理想に近づくことが可能です。
中には「ボトックス意味がなかった」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、そもそも適応でなかったのか、あるいは継続しなかったからなのかもしれません。
● エラボトックスの“見極め”
骨格的に骨が出っ張っているのが原因か、筋肉が原因かを正確に見極めずにエラボトックスを打っても、小顔効果は出ません。また、頬こけが目立つ場合に単位数を多く打ち過ぎてしまうと頬こけが悪化してしまうことも。当院では、丁寧な視診・触診で適応を慎重に判断しています。不適応と判断した場合は施術は提供いたしません。
2.広頚筋ボトックス:首のたるみをリフトアップして輪郭をキリッとさせる
● 広頚筋とは?=首からフェイスラインを「引き下げる筋肉」
広頚筋(こうけいきん)は、顎下から首全体にかけて広がる表情筋で、ここが緊張しすぎると、口角やフェイスラインを引き下げてしまう原因になります。「いーー」と声を出したり力を入れると首の筋が浮き上がることがあると思います。そのスジ状の筋肉が広頚筋です。年齢とともに出やすい「マリオネットライン」や「顎下のたるみ」にも関与しています。
● 広頚筋ボトックスの効果とは
広頚筋にボトックスを注入することで、この“引き下げる筋肉”の動きを抑え、結果的にフェイスラインを持ち上げて見せることができます。これは外科的なリフトアップとは異なる「自然なリフト感」を演出できる数少ない手段です。効果の目安としては「糸リフトほどの効果はないけど少しキュッと顔が引き締まったかな?」と感じさせてくれるイメージです。こちらも一般的には1〜2週間後程度で効果を実感しはじめ、3か月程度持続します。
● 広頚筋ボトックスの見極め
広頚筋は表情を作る筋肉と連動しているため、誤った打ち方をすると不自然さを招くことも。当院では実際に筋肉の力の入り方を観察しその人に合ったデザインで注入を行なっています。
3.唾液腺ボトックス:丸顔や顎下のむくみはこれが原因かも?
● 唾液腺とは?腫れていると「丸顔」の原因に
耳の下から頬にかけて存在する「耳下腺」「顎下腺」が肥大すると、顔が横に広がったような印象や顎下の輪郭がぼやけた印象になります。これは遺伝や慢性的な咀嚼習慣、アルコール摂取、吐きグセなどが原因とされています。
● 唾液腺ボトックスの仕組みとメリット
唾液腺の活動を抑制することで、腫れを引かせ、顔のボリュームを自然に減少させます。特に「痩せているのに顔がパンパン」「エラではないのに頬が厚い」「顎下がなぜかスッキリ見えない」という方には非常に有効な選択肢です。よくあるのが、脂肪吸引したのにまだここが触れる、取り残しでは?という方です。実は脂肪が減ったことで隠れていた顎下腺が触れるようになったパターンで、ボトックスで改善可能です。
● 唾液腺にボトックスを打つ際の注意点
唾液の分泌が落ちすぎると、口腔内の乾燥(ドライマウス)につながるため、しっかりと適量を見極めた注入が必要です。当院では咬筋、唾液腺の大きさを確認したうえで、必要最小限の投与を徹底しています。
・3つの小顔ボトックス、どれが自分に合ってる?
・エラ(咬筋) ;食いしばり・咬筋が肥大している人 に有効。輪郭をシャープにしてくれるが、適応により効果に個人差がある。
・広頚筋 ;フェイスラインのたるみに有効。首〜顔下部のリフト感や表情筋のバランスも整えてくれる。
・唾液腺 ;頬の横張り・むくみ 、顔の幅をナチュラルに縮小してくれる。 唾液減少のリスクには注意。
・なぜボトックスで小顔効果が出るのか?美容外科的アプローチの本質
ボトックス注射は、単なる「小顔になるための手軽な手段」ではありません。どこに打つか・なぜそこに打つか・どの量で打つかを適切に見極めることで、輪郭の印象は大きく変わります。
京都駅前美容外科では、小顔施術において「ただ筋肉を小さくする」ことが目的ではなく、顔のバランスを整える、その人にあったバランスを整えることを重視しています。
当院では、一人ひとりの「なりたい理想」に寄り添い、医学的根拠に基づいた美容医療を提供しています。
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