婦人科形成は美容外科手術の中でも非常にデリケートな部分の手術です。婦人科形成専門の女医 まちか先生におまかせください。
女性器のお悩みで最も多いのが、小陰唇の大きさ、色、形です。誰にも悩みを相談できずにお一人で悩まれている方が多くいらっしゃいます。当院では完全個室のカウンセリングルームでプライバシーを重視しています。お気軽にご相談ください。
婦人科形成で特にこだわっているポイントは、デザイン、糸の縫い方、アフターフォローです。
手術前に診察時に撮影した写真を見ながらご希望に合わせてデザインを行います。生まれつきのような自然な形になるように重視しています。
当院では細い糸で傷跡を変えることにいたします。女性器の状態はそれぞれ異なるので一人一人に合った最適な縫い方を行います。希望の縫い方がありましたら可能な限りご対応いたしますのでご相談ください。
当院では術後に郵んでいただく通み止め、抗生剤を皆様にお渡ししております。また、術後検診として手術から1〜2週間後にご来院いただきます。(遠方でご来院が困難な場合はご相談ください。)手術後のケアや腫れの不安など、術後に気になることがある場合も無料で検診を行っております。
婦人科形成は、身体の中でも特に繊細な部位に対する施術です。当院では、術後の負担を最小限に抑えるため、痛みを軽減するための術式や麻酔オプションなども豊富にご用意し、患者様一人ひとりに合わせてご案内しております。また、女性器やバストは、女性にとって非常に大切なパーツです。たとえ外から見えない部分の美容形成であっても、術後の見た目の美しさにまで細部にわたり配慮しながら、丁寧に施術を行っています。
最もお悩みが多い部位が小陰唇です。小陰唇は尿道口や膣口を保護する役割があります。一方で小陰唇が大きいことで、下着や水着の上からでも分かる膨らみ、性交時に小陰唇が巻き込まれ流ことで生じる痛み、デリケートゾーンの臭いや痒みが生じます。小陰唇の肥大している部分や黒ずんでいる部分を適切に切除して縫合していくことで、小陰唇によるお悩みを改善します。
副皮は小陰唇と大陰唇の間、クリトリス周囲にあるひだ状の皮膚です。小陰唇は膣や尿道口を守る役割がある一方で、副皮には機能的な役割はありません。副皮の形は個人差があり、肥大している方、左右どちらかのみ副皮がある方、副皮がもともとない方もいます。副皮が大きい場合、分泌物の汚れがひだに溜まりやすく、ニオイ、蒸れ、炎症の原因になる場合があります。
陰核(クリトリス)が包皮で覆われ被っている状態のことをクリトリス包茎と言います。包皮が余っている場合、垢が溜まりやすくニオイや痒み、炎症の原因になります。また、性交時の感度の低下や痛みの原因にもなります。当院ではクリトリスの包皮の状態を診察した上で、傷の目立たない・皮膚を取りすぎない自然で最適なデザインをご提案します。単体でされる方もいらっしゃいますが、小陰唇縮小や副皮除去などと組み合わせて行う方が多いです。
大陰唇とは、Iラインと呼ばれる部分で、女性器の外側にある皮膚で脂肪組織の多い部分です。大陰唇は脂肪を厚くすることで細菌や刺激から、尿道口・膣口を保護する役割があります。大陰唇の膨らみが大きくなる原因としては、先天性(遺伝など)と後天性(出産、加齢など)が挙げられます。大陰唇が大きくなることでたるみや黒ずみが生じやすくなります。当院では大陰唇の膨らみやたるみをとる治療として、大陰唇縮小術を行っております。余分な皮膚を切除することでたるみ、黒ずみを改善します。傷跡が目立たないように特殊なデザインを行いますのでご安心ください。
会陰部は、肛門と膣の間の部位です。出産や加齢、ホルモンバランスの変化などによって皮膚がたるみやすくなります。見た目の変化や不快感に加えて、排泄や衛生面でも気になりやすい箇所にもなります。当院では、会陰部のたるみに対して皮膚の切除術を行います。余分な皮膚を丁寧に取り除くことで、皮膚のもたつきを改善し、清潔感や見た目の若々しさを取り戻すことが可能です。また、左右のバランスや肌の質感にも配慮しながら自然な仕上がりを目指します。
項目 | 料金 |
---|---|
小陰唇縮小術 | 片側 98,000円(税込) 両側 150,000円(税込) |
副皮除去 | 100,000円(税込) |
陰核包茎 | 70,000円(税込) |
大陰唇たるみ取り | 190,000円(税込) |
会陰部たるみ取り | 120,000円(税込) |
小陰唇縮小術は、保険適用にはなりません。小陰唇縮小術とは、女性器の小陰唇(ビラビラの部分)の余分な皮膚を切除して小陰唇の形を整える施術であり、自由診療となります。
小陰唇縮小術は日帰りでできる手術ですので、入院の必要はありません。特に術後2〜3日は痛みや腫れの症状が強くなるため、傷口の開きやダウンタイム悪化のリスクを避けるため、飲酒や激しい運動は避けてください。
小陰唇が大きい原因は先天性、後天性の2種類あります。先天性では生まれつき小陰唇が大きく遺伝の要素が強いです。後天性では出産、刺激、加齢によりだんだんと小陰唇が大きくなります。
手術後に出産や小陰唇への刺激により小陰唇が大きくなる方や、加齢で小陰唇がたるむ方はおられます。当院では術後もなるべく小陰唇が大きくなることがないように、厚さを薄く調節したり、残しすぎず取りすぎない適切な切除量で手術を行いますのでご安心ください。
施術ごは切除した部分の皮膚の感覚が鈍くなる場合があります。時間とともに徐々に改善されるので、後遺症として不感症になることは基本的にはありません。クリトリス包茎を行うことで感度を高くすることも可能です。不感症などがご心配の方も、お気軽に医師までご相談ください。
小陰唇縮小術とクリトリス包茎の施術を同時に行うことは可能です。小陰唇とクリトリスの包皮は繋がっているため、小陰唇が大きいとクリトリスの包皮も余り、包茎になる傾向があります。余分な部分を同時に切除することでより綺麗な印象になります。また、恥垢が溜まりにくくなったり、感度が上がったりするメリットもあります。
小陰唇縮小術は余分な部分を切除する治療のため、切除部分に黒ずみがあれば改善できます。しかし、切除しない部分に黒ずみがある場合は、別の施術と併用する必要があります。過度に切除をすると膣炎や感染などのリスクが上がるため、最適な切除範囲をご提案いたします。
施術の最初に局所麻酔を行います。麻酔が広がる際には痛みがありますので、ご不安な方は笑気麻酔や静脈麻酔もご案内しております。麻酔を行った後は手術が終わるまで痛みなくお過ごしいただけます。
施術当日の夜から翌日は特に痛みを感じる方が多いため、皆様に数日分の鎮痛剤をお渡ししておりますのでご安心ください。
小陰唇は膣口や尿道口を守る役割があるため、完全に無くすデザインにはいたしません。炎症が起きないように適度に残しつつ、すっきりと生まれつきかのような自然なデザインで行います。当院では切除のデザインを手術前に写真でご確認できますのでご安心ください。
縫い方によっては必要な場合があります。縫い方には中縫いと外縫いの2種類があります。両方を組み合わせて縫い合わせたり、1種類のみで縫い合わせたり、状態に合わせて最適な縫合で行います。中縫いや外縫いの縫い方にも様々な方法があり、出血量、小陰唇の厚さ、皮膚の状態に合わせて最適な縫い方をしております。当院では婦人科形成で使用する糸は全て溶ける糸で行っていますが、完全に溶けるまでは時間がかかります。外縫いを行った場合は術後1〜2週間での抜糸をおすすめしています。理由としては
が挙げられます。当院では縫合の方法で値段を分けることなく、実際の状態に合わせて最適な縫合を行います。抜糸を希望されない方には、状態によっては中縫いのみでご対応することも可能です。縫合には特にこだわっておりますので、ぜひご相談ください。
手術当日に生理になった場合は日程変更をしていただく可能性があります。手術後の出血がないか確認する際に、月経による出血か、術後のトラブルによる出血かどうかの判断が難しくなる場合があるからです。当院では、日程調整が難しい場合はタンポンを使用した上で手術を行うことが可能です。
仕事内容にもよりますが、目安として仕事で1日1万歩以上歩く場合は2〜3日お休みしていただくと安心です。
麻酔を行う際に痛みがありますので、ご不安な方は笑気麻酔や静脈麻酔を行うことも可能です。手術中は麻酔が効いておりますので痛みは一切ありません。手術後の夜から翌日は特に痛みを感じやすいため、皆様に数日間の痛み止めをお渡ししています。
下着で擦れることで副皮に痛みが生じる場合があります。また、副皮の間に垢が溜まることで炎症が生じたために痛みを感じることもあります。副皮を切除することで痛みを解消することができます。
副皮が大きくなる原因は大きく3つあります。遺伝、ホルモンバランス、加齢です。もともと副皮が大きい方は遺伝が大きく関係している可能性が高く、だんだんと大きくなってきたと感じた場合は、ホルモンバランスや加齢によるたるみが考えられます。
副皮は生まれつき存在しない方もおり、全て切除しても問題ない部分です。小陰唇縮小と比べると比較的傷が気になりやすい部分になるため、傷が目立たないようなデザインを行い、丁寧に縫合します。
1ヶ月程度は避けていただくことをおすすめしています。性行為により血流が促進され、傷口からの出血や感染のリスクが上がります。ご不安な場合は術後に無料で診察を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
当院ではなるべく傷跡が目立たないようにデザイン、縫合をこだわっています。性行為中にパートナーにバレることもほとんどありませんのでご安心ください。
仕事内容によっても異なりますが、基本的に、手術後2〜3日程度は休んでいただくことをおすすめしております。日帰りの手術なので、仕事内容によっては翌日からでも復帰可能です。手術部位は怪我をしている状態と同じですので、安静に過ごしていただくことで、回復の経過が早くなります。
陰核包茎手術が術後の妊娠や出産に影響することはありません。ただし、妊娠中や授乳中に手術は行うことができません。
注射の麻酔を行う際に数秒間痛みを伴います。痛みにご不安のある方には笑気麻酔、静脈麻酔をご準備しておりますのでご安心ください。手術中は麻酔が効いておりますので痛みは全くありません。
手術日の夜〜翌日にかけて特に痛みを伴うため、皆様に痛み止めをお渡ししています。術後検診では疼痛よりも痒みが気になった方が多くいらっしゃいます。痒みがある場合は外用剤もご案内しておりますのでお気軽にご相談ください。
一般的に大陰唇たるみ取りは切除範囲が広くなることが多く、傷跡も長くなります。当院では傷跡が目立たないような特殊なデザイン、縫合を行いますのでご安心ください。
仕事内容によっては翌日から勤務も可能ですが、2〜3日程度お休みをしていただくことをおすすめしています。術後すぐに運動を行うことで血流が促進され、傷口からの出血や感染のリスクが上がります。
性行為は1ヶ月程度避けてください。傷が完全に塞がっていない場合、出血や感染のリスクが上がります。当院では術後の診察も無料で行いますので、ご不安な場合は診察にてご相談ください。
細菌感染を起こすリスクを考慮し、生理が来た場合は手術の日程調整をお願いする場合があります。当院では、タンポンを使用し丁寧に消毒をした上で手術を行うことが可能ですのでご安心ください。
縫い方によっては必要な場合があります。当院では皮膚の状態、デザインに合わせて最も良い縫合方法で行うため、縫合方法により値段を分けることはいたしません。抜糸なしの手術をご希望の方は診察時にお伝えください。可能な限りご対応いたします。
大陰唇がたるむ原因は遺伝、加齢、ホルモンバランス、出産、摩擦刺激など様々な要因が考えられます。遺伝の場合は10代後半から気になる方もおられます。また、出産や年齢に伴いだんだん大陰唇がたるんできたと感じる方もいます。当院では術後に再発しないよう適切なデザインでの手術を行いますのでご安心ください。
会陰部は傷が目立ちにくい部分になります。当院では自然に、傷跡が目立たないようなデザイン、縫合を行いますのでご安心ください。
術後は痛みを感じる方がおられますが、痛み止めの内服で痛みをコントロールすることが可能です。当院では皆様に痛み止めを数日分お渡ししておりますのでご安心ください。
縫い方によっては必要な場合があります。当院では皮膚の状態に合わせて一番最適な方法で縫合を行いますので、縫合の方法で値段を高く設定することはありません。縫い方にご希望がございましたら可能な限りご対応いたしますのでお伝えください。