ポニーテールリフトで引き締め|京都駅前美容外科

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ポニーテールリフト

ポニーテールリフトで引き締め|京都駅前美容外科

切開フェイスリフトの種類

当院では以下の3種類のフェイスリフトを行っています。(前額リフトは別項目にて紹介していますのでそちらを参考に)

  • ポニーテールリフト(こめかみリフト)
  • ミニフェイスリフト
  • フルフェイスリフト

それぞれの部位について詳しく解説します。

ポニーテールリフト(こめかみリフト)

ポニーテールリフト

目元やこめかみ周辺を中心に、顔の上部を引き上げるリフトアップ法がポニーテールリフトです。まるで髪をポニーテールに結んだときのような自然なリフト感が得られ、目元のたるみやまぶたの重さ、こめかみ周辺のシワなどを改善します。髪の生え際や頭皮の中を5cm前後切開Tリフトを行い、内部の筋膜組織を縫縮してリフトアップを行います。毛髪内のため、傷跡が目立ちにくく、術後も自然な印象を保ちやすいのが特長です。比較的ダウンタイムも短く、周囲に気づかれずにリフトアップを目指したい方に人気です。

ミニフェイスリフト

フェイスラインやほうれい線など、中顔面から下顔面のたるみにアプローチするのがミニフェイスリフトです。もみあげから耳たぶの付け根あたりまでを切開します。皮膚とその下のSMAS層を引き上げることで、自然な若返り効果とシャープな輪郭が得られます。フルフェイスリフトよりも切開範囲が小さく、術後の腫れや痛みが抑えられるため、ダウンタイムが取りにくい方にも適した施術です。比較的軽度のたるみに対応した方法のため、「フェイスラインのもたつきを改善したい」といった40~50代の方におすすめです。初めてのリフトアップ手術として選ばれることも多い施術です。また、顔の脂肪が多い場合脂肪吸引やバッカルファット除去を併用して行うこともあります。適応や他施術を併用する必要があるかどうか、医師がカウンセリングにて判断し、提案いたします。

フルフェイスリフト

フルフェイスリフト

顔全体のリフトアップはフルフェイスリフトと呼ばれる方法がおすすめです。目元からほうれい線、フェイスライン、首と全体のたるみとシワを改善し、一気に若々しい印象に。全体を引き上げることで小顔効果も期待できます。こめかみあたりから首までを切開するので、他の切開フェイスリフトと比べると傷跡が大きく、ダウンタイムも長いのが注意点です。気になる箇所が多い方や一度の手術でたるみやシワをしっかり改善したい方にぴったりな手術方法です。また、顔の脂肪が多い場合脂肪吸引やバッカルファット除去を併用して行うこともあります。適応や他施術を併用する必要があるかどうか、医師がカウンセリングにて判断し、提案いたします。

切開フェイスリフト手術方法の種類

切開フェイスリフトには種類があり、それぞれメリットデメリットが存在します。主に以下のフェイスリフトが日本では行われています。

  • 皮膚切除のみのリフトアップ
  • SMAS法(例:Lateral SMAsectomy)
  • リガメント法(例:Deep plane face lift)
  • 低侵襲なリフト(例:MACSリフト・スレッドを用いたフェイスリフト)

それぞれについて当院での考え方や採用術式についても詳しくご紹介していきましょう。

皮膚切除のみのリフトアップ

表在性筋膜群(SMAS)や靭帯(リガメント)までは触らずに、表面の皮膚だけをリフトアップする方法です。ダウンタイムは短いですが持続力・効果ともに低いためおすすめしていません。大手のクリニックではこの術式をフェイスリフトと称して行っているところもありますので注意が必要です。当院ではもちろん採用していません。

SMAS法

表在性筋膜群(SMAS)を引き上げることで根本的なたるみの改善を図る術式です。当院でも採用している術式で、安全性とリフトアップ効果の両立を実現しています。顔面神経側頭枝の存在するSMAS領域を切開しないので顔面神経麻痺のリスクが少なく、ほうれい線下部のたるみや口横のもたつき・フェイスライン全体のたるみを改善可能です。リガメント法と比較するとたるみが強い方の場合リフトアップ効果は落ちることもあるため、自然なリフトアップを希望される方に非常に有効かつオススメしています。一般的にも効果の高い切開フェイスリフト法として知られている方法といえるでしょう。

リガメント法

リガメントと呼ばれる顔の靱帯を切離、再固定処理をすることでフェイスライン全体の引き上げ効果を出す術式です。リガメントとは顔の骨→表在性筋膜群(SMAS)→皮膚までをつないでいる木の根っこのような役割を持つ組織です。この処理を行うと高いリフトアップ効果がある一方で剥離範囲が広いため顔面神経麻痺や血腫、長期のダウンタイムが発生するリスクがあります。当院でも採用していますがリスク説明をした上で適応判断を行い、施術を行っていきます。たるみが特に強い場合に非常に有効といえる術式です。

低侵襲なリフト

フェイスリフトを過去に一度以上行ったことがある場合、診察時の状態にもよりますがSMAS法やリガメント法の施術が困難なことがあります。当院では、リスクが大きく、困難と判断した場合に術式を変更し、MACSリフトでフェイスリフトを行います。MACSリフトとはSMAS下を切開せず、数本の糸でSMASを巾着縫合、縫縮することで安全にリフトアップを行います。あくまでリスク回避が優先されるため効果は自然なリフトアップに制限されます。

切開フェイスリフトのメリットとデメリット

こめかみリフトのメリットとデメリット

  • 自然なリフトアップでバレにくい
  • ダウンタイムが短い
  • 傷跡が分かりにくい

こめかみリフトは、目元のたるみや目尻と眉の下垂、そして小鼻の付け根から頬にかけてのたるみを全体的に解消することができる施術です。傷跡が目立ちにくく施術バレしにくいことから、非常に人気の施術です。必要に応じて額リフトやネックリフトなどの施術と組み合わせることで、より若々しく明るい印象へと顔を整えることも可能です。

  • 劇的な効果が分かりにくい
  • 皮膚たるみやシワには効果が薄い
  • 髪が部分的に生えなくなることがある

こめかみリフトでは、たるみを改善することは可能ですが余剰な皮膚やシワをピンポイントで処理することはできません。よってたるみやシワの改善には眉下切開や目の下の皮膚切除などの切開術を併用する必要が出てきます。また、顔の脂肪が多い、皮膚が厚い場合は、こめかみリフトの効果を十分に実感していただけない場合があるためフェイスリフトの併用をオススメする場合もあります。

フェイスリフトのメリットとデメリット

  • 若返り効果が圧倒的
  • 首元からアンチエイジングを図ることができる

糸リフトの効果が半年ほどなのに対して、切開フェイスリフトは5~10年と効果の持続期間が長いのがメリットです。糸リフトは半年〜1年おきに継続して施術を受ける必要があります。レーザー治療、HIFU、インモードなどは効果の感じ方に個人差があり、劇的な変化を望むことが難しいですが、切開フェイスリフトは確実な効果を得ることができます。顔だけでなく首のたるみやシワにも適応しており、首元からのアンチエイジングも可能です。

一方で、切開フェイスリフトのデメリットとして挙げられるのは以下の通りです。

  • ダウンタイムが長め
  • 傷跡が残る可能性がある

切開するため、糸リフト、レーザー治療、HIFU、インモードなどと比べると身体的負担が大きくなります。ダウンタイムもあり、仕事との兼ね合いがある場合スケジュール調整をしておく必要があります。生え際や耳のラインに沿って目立ちにくい場所を切開しますが、髪型などによっては傷が気になってしまうことも。傷跡が残る可能性もあるのでその辺りも知っておきましょう。

切開フェイスリフトはこのような方に向いています

上記のメリット・デメリットを踏まえると、切開フェイスリフトは以下のような方に特におすすめです。

  • 確実なリフトアップ効果を得たい方
  • 顔全体のリフトアップをしたい方
  • 一度の手術で結果を出したい方
  • 40代以上の方

大幅なたるみや深いシワだと切らない施術ではあまり効果を実感できないことが多いです。切開リフトは物理的に皮膚を切り取り、内部の筋膜から引き上げるのでリフトアップ効果がかなり高く、確実な若返り効果を得ることができます。他の施術と比べるとやや大掛かりな手術になりますが、一度手術すれば5~10年と長い期間効果が持続するのも大きな利点です。また、切開フェイスリフトは40代〜の年齢肌にお悩みの方におすすめなリフトアップ法です。年齢によるたるみやシワが気になる方に特にオススメの施術と言えるでしょう。

切開フェイスリフトの施術の流れ

切開フェイスリフトは以下のような流れで施術を行います。

  1. カウンセリング
  2. デザイン
  3. 麻酔
  4. 切開・内部処理
  5. 縫合

手術にかかる時間は、

  • こめかみリフト:1時間〜1時間30分
  • ミニフェイスリフト:3時間〜4時間
  • フルフェイスリフト:5時間〜6時間

と、手術方法によって変わります。麻酔は静脈麻酔を使用しますが、複合施術の場合全身麻酔を行うこともあります。術後は麻酔が覚めたら帰宅します。ミニ・フルフェイスリフトの場合は当日は近隣ホテルに宿泊するようにしてください。次の日にドレーン(血液を排出する管)を抜去します。こめかみリフトの場合は、当日の車の運転などは控え、自宅まで距離がある方はタクシーなどを利用して家に帰るようにしてください。

施術後は1週間後に抜糸、1ヶ月後に経過観察を行います。(ミニ・フルフェイスリフトは翌日にドレーン抜去、3日目にガーゼ交換があります。)個人差はありますが3~6ヶ月後で腫れが完全に引き、傷跡も目立たなくなり完成となります。

ダウンタイムの過ごし方

切開リフトのダウンタイムは1〜3週間ほどです。術後1週間ほどで抜糸を行い、2週間程度は患部を固定するサポーターをつけたり、テーピングをしなければなりません。起こりうる症状としては

  • 痛み(2.3日)
  • 内出血(1〜2週間程度)
  • 腫れ・むくみ(1ヶ月程度)

などです。時間経過で軽快しますので焦らず待つことが大事です。傷跡の経過としては、赤みや凹凸が出ることがありますが1ヶ月~3ヶ月で治まります。その後、色素沈着の薄い茶色の状態を経て白色へと変わっていきます。術後半年~1年で、傷跡の色や傷周りの硬さも自然な状態に戻っていきます。ご不安なことがあればお気軽にクリニックにご相談ください。

料金表

料金表

項目 料金
こめかみリフト(ポニーテールリフト) 通常価格 ¥600,000(税込)
ミニフェイスリフト 通常価格 ¥800,000(税込)
フルフェイスリフト 通常価格 ¥1,600,000(税込)
頬・顎下脂肪吸引併用オプション 通常価格 ¥200,000(税込)
バッカルファット吊り上げ・除去オプション 通常価格 ¥180,000(税込)

よくあるご質問

傷跡は目立ちますか?

髪の生え際や耳の周囲など、目立ちにくい部分を切開します。術後しばらくは赤みや腫れがありますが、時間とともに軽快し、髪やメイクで隠せる程度まで目立たなくなりますが体質によりどうしても目立ってしまう方もいらっしゃいます。

ダウンタイムはどれくらいですか?

腫れやむくみは1〜3週間程度で落ち着きます。

どれくらい効果が続きますか?

5年〜10年程度のリフトアップ効果が期待できます。加齢変化は避けられませんが、他の施術と比べても長期間効果が持続します。

脂肪吸引とフェイスリフトはどちらがいいですか?

お顔の状態によってどちらがいいかは変わります。たるみが少なく脂肪量が多い場合は脂肪吸引が効果的です。たるみがあり、脂肪が少ない患者様は脂肪吸引はあまり効果的ではありません。どちらもある場合は同時に施術を行うことでより相乗効果が生まれます。適応の判断が重要になりますのでカウンセリングにてお伝えいたします。

どのくらいの年齢の方が受けていますか?

40代〜70代の方が多いです。

若い人でも効果はありますか?

フェイスラインのたるみがある場合、年齢関係なく効果を感じていただく事が出来ます。若い人の方が持続効果が長い場合もあります。

自然な仕上がりになりますか?

当院の方針として、過剰な引き上げはしません。お顔全体のバランスを見て丁寧にリフトアップします。

術後の痛みは強いですか?

術後2~1週間程度は多少の痛みや突っ張り感がありますが、痛み止めの内服で対応可能です。