睫毛のすぐ上の余分な皮膚だけを除去するため、比較的腫れが少ないです。いわゆるハム目は二重整形で起こることが多いです。特に切開二重の修正となるとダウンタイムが長いことや、理想通りにならないリスクがあるため、二重幅を大きく変える必要がない場合は睫毛上皮膚切除をおすすめしています。腫れも1〜2週間で7〜8割は引くので日常生活への支障も少なくすむことがメリットです。

加齢によるたるみでまつ毛の生え際がかぶさってくる方にもおすすめです。二重ラインはそのままに、たるんだ皮膚だけを取り除くため、ナチュラルな目元の印象を保ちながら、まぶたの腫れぼったさや皮膚のかぶさりを改善できます。

まつ毛の生え際を切開するので傷が目立ちにくく、回復も早いです。

切開を伴いますので腫れや内出血が出ることがあります。しかし他の切開手術と比較してダウンタイムは少ない方です。数日から1週間で落ち着くでしょう。

傷はまつ毛の生え際であれば赤みや硬さが出ることは少ないですが稀に出る方もいらっしゃいます。目立たなくなるまでには3〜6ヶ月程度かかることがあります。メイクでカバーできる場合がほとんどですが、気になる方は紫外線対策や保湿ケアを徹底することが大切です。

全てのたるみが睫毛上皮膚切除で改善できるわけではありません。適応の見極めがとても重要で、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが仕上がりの自然さや満足度を左右します。

患者様の目元の状態やご希望に沿って提案とデザインを行います。

麻酔は局所麻酔を行いますので術中はお痛みはありません。痛みがご不安であれば笑気麻酔や静脈麻酔を併用することも可能です。

デザインに沿って丁寧に皮膚を切開します。開眼チェックを行い、問題なければ縫合して終了です。