
チークリフトアップ
チークリフトアップ
チークリフトアップ(ミッドフェイスリフト)とは、中顔面を土台から持ち上げるリフトアップ手術です。チーク=頬のことです。年齢を重ねるにつれ皮膚や筋肉がたるみ、重力に負けて落ちてきます。チークリフトアップで頬の位置が引き上がることにより、5〜10歳程度若返ったような印象を与えることができます。単独でも効果的ですが、表ハムラ法や裏ハムラ法と組み合わせることで、目の下〜頬全体を滑らかに若返らせ、より立体感のある自然な輪郭 をつくることができます。中顔面のボリュームロスやたるみによる法令線・ゴルゴラインを改善し、下顔面とのバランスを整えることで、顔全体が引き締まった若々しい印象に導きます。単に脂肪を移動するだけでなく、頬の深層組織(靭帯・支持組織)までアプローチし、頬の位置をしっかりと支えるのが特長です。表面に過剰な負担をかけず、より長期的で自然なリフト効果を求める方に選ばれています。
チークリフトアップでは、 表ハムラ法であれば下まつ毛の生え際に沿った切開線、裏ハムラ法であれば下まぶたの結膜側の切開線 を利用して施術を行います。
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切開後、目の下から頬にかけての皮膚・眼輪筋・脂肪層を剥離し、中顔面の骨膜上の深い層(ミッドフェイス)まで丁寧にアプローチします。
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頬の支持靭帯を適切に剥離・解放し、下垂していた頬の脂肪層・軟部組織を理想的な位置まで引き上げます。
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引き上げた頬の組織をPDO製の糸を片側3本ずつ挿入してリフトアップし、糸の断端を骨膜に縫合固定します。これにより頬骨上や深層の靭帯・骨膜にしっかりと固定され、持続性の高いリフト効果を得ることができます。
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必要に応じて余剰組織や脂肪を調整・処理し、凹凸やたるみが生じないよう滑らかに整えて手術終了です。
この方法により、目元から頬全体にかけての自然なカーブを作り、目の下のふくらみ・くぼみ、ゴルゴライン、法令線などの改善を同時に目指すことが可能です。また、ハムラ法と同時施術することでダウンタイムの一元化が可能となり、回数を分けて手術をするよりも身体への負担を抑えることができます。(チークリフトアップはハムラ法の視野展開と同じなので同時にする方が一石二鳥でメリットが大きいのです。)
項目 | 料金 |
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チークリフトアップ (ミッドフェイスリフト) | 通常価格 ¥200,000(税込)(表・裏ハムラ併用時) 通常価格 ¥400,000(税込)(単独) |
ハムラ法のダウンタイムとほぼ同じです。個人差はありますが、腫れや内出血は1〜2週間程度で落ち着くことがほとんどです。メイクでカバーできる程度まで回復するのは術後7〜10日前後が目安です。
表ハムラ併用の場合は下まつ毛の生え際の切開となるため、時間の経過とともにほとんど目立たなくなります。裏ハムラ併用の場合は結膜側の切開なので皮膚表面に傷は残りません。
靱帯の剥離等しっかり行うため長期間持続します。ただし加齢や生活習慣による変化は避けられないため、定期的なケアやメンテナンスを行うことでさらに長持ちさせることが可能です。
可能です。ただし施術内容や状態によって方法が異なりますので、詳細はカウンセリングで医師が丁寧に確認した上でご提案いたします。